2代目、3代目「後継者」のための経営ヒントBlog


中小企業の2代目、3代目など会社の代表を承継、
もしくはこれから承継し、先代とは違う考え方・やり方で
成功したい”後継者”のための経営ヒントをお送りします!
賢く事業を引き継いで、さらなる飛躍的を成し遂げましょう^^


freee株式会社様とのセミナー開催 in大阪

2代目、3代目後継者、経営者のための
経営ブログ



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今回の経営ブログは・・・


若干、テイストを変えてお届けします!




どんな内容かというよりは・・・


最近あった出来事についてお話します^^




7月9日(月)


グランフロント大阪


ナレッジキャピタル内セミナールームにて・・・


freee株式会社さん主催のセミナー講師を致しました。




支援先歯科医院の98%が
年商1億を超える増収増益のプロフェッショナルが語る


〜クラウド活用による、歯科業種向け経営支援セミナー〜



というテーマです^^


freeeさんとはご縁あって今回のセミナー開催になりましたが、


弊社としてもお客様に「会計freeeの導入」のお手伝いをしています。



我々も業務効率化などにおいて


かなりクラウドやAIは注目しています。




▷▶︎▷会計freee  会計事務所向けセミナー告知HP



今回のセミナーは具体的に言えば・・・



歯科医院向けのMAS監査について


そしてMAS監査に特化し、売上向上を実現するために行った業務改善術を


クオリアグローバルマネジメント×freee で大公開するというセミナーです。




さらに簡単に言えば・・・


会計事務所の税理士さん対象に、


クラウドで本当に会計・経理業務が改善するのか?


実際に導入期から安定期までの取り組みと生の声をお届けすると共に、


歯科医院に特化した経営支援の取り組みについて


お伝えするセミナーです。




MAS監査とは、平たく言えば



“計画に基づいた経営支援”です。




同サービス展開で言えば、歯科医院向けMAS監査件数は


弊社が一番多いのではないでしょうか^^





セミナー内容は・・・


第1部


業務効率化をし付加価値業務で”一気に収益を引き上げる方法”とは


講師:クオリアグローバルマネジメント株式会社


経営コンサルタント 平野 ますみ



第2部


クラウド会計活用による会計事務所の未来像


講師:freee株式会社 関西支社 浦本 恭平氏



第3部


顧問報酬を倍以上あげる「歯科医院向け付加価値業務」 とは


講師: クオリアグローバルマネジメント株式会社


代表取締役・経営コンサルタント渡邉 拓久


といった流れです。







ご存知の方も多い通り・・・


開業歯科医院は全国約68,000件以上。



コンビニエンスストア以上の数と言われています。


有名なお話ですよね^^





特に我々の関わる先生方の場合は・・・



本人が創業でクリニックを始める先生もいますが、


2代目、3代目で引き継いでいる歯科医院さんの支援も


実はたくさんあります。



そんな2台目、3台目歯科医院の先生方の傾向は・・・


クリニックをガンガン伸ばしていくというよりは、


現状安定しながらも患者数・新患数、大型の再投資をしていいかどうか


の資金面や借入返済の不安など、“見えないリスク”に対して


漠然とした不安感を募らせている先生も多くいるわけです。





しかも・・・



大半の歯科医院経営では計画などという言葉が


ないに等しい状況だったりします。




とっても怖いことですが、これが現実です。




そういった歯科医院業界をサポートする為に、


会計事務所としてどうすべきかのヒントになったのではないでしょうか。



また9月以降に同様のセミナーを開催する予定です。




経営コンサルタント


渡邉拓久

企業の繁栄は経営者次第?!?

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皆さんは、企業を経営していくことに
際して、何が一番重要かわかりますか?!?



そうです!!



企業を”継続させること”
重要な原則であることはご存知ですよね?^^



物心ついた時から会社がある後継者の方にとって
会社を継続させることが当たり前のことのような
感覚になっていますよね!



私の会社の企画で「後継者塾」という
後継者を対象とした塾がありますが、
その場面で後継者の方々にお話を聞いても、
全くその通りの回答です^^




では、継続していく上で
重要なこととは?!?




”会社の繁栄”


“経営者その人の能力によって全てが決まる”



と言われます。




そんな能力を持った経営者っているの?




ということになるのですが・・・



結論から言うと多くいるんです!





その能力とは松下幸之助さん曰く、


「なすべきことをなす勇気と



人の声に私心なく耳を傾ける謙虚さがあれば、



知恵はこんこんと湧き出てくる」とか、



「人の長所が多く目につく人は幸せである」



と言われているような能力のことです^^






企業規模が小さい間は、経営者個人の技能スキル、


営業スキルの良し悪しが業績の良し悪しを


大きく左右することが多くあります。




例えば、飲食店のオーナーシェフの調理の腕が良ければ、


性格的に気難しくても、お客様にウケてブランドともなり


繁盛することがあります。




しかし…


その飲食店が2店舗目を出そうとするならば


その事情は大きく異なり・・・


2店舗目の料理人を育てる能力
マネジメント能力も求められます^^






よく中小企業の経営者で勘違いされるのは、


技能スキル営業スキルさえ優れていれば


すべての企業経営もうまく行くという


成功の「思い込み」です。




お客様のニーズに応えたことで注文が増え、


そこで人手が足りないからということで


社員をたくさんリクルートします。




仕事をこなす能力が秀でているので、


何事もうまく行くと考えての前向きな計画ですが、


これが裏目に出ることがあるわけです^^;





お客様に喜んでもらえたのは、


経営者個人のスキルだけだからです…



わかりますよね?^^;





こんな話はあちこちで聞かれるものですが、


これは習熟神話とよばれるもので…


ある事象がうまくいくと


すべての事象がうまく行くという「思い込み」です!





それでは解決策はあるのでしょうか?!?




あえて言えることは・・・
強みの源泉をよく理解して無理な拡大をしないことか、
人の強みをしっかり引き出して支援すること




要するに・・・



先の見通し
しっかりと計画しておくことです^^







これまでうまくいっていたのに


事業規模が大きくなった途端に


歯車が合わず徐々に崩れることが多くあります。




また技術系で有能な専門スタッフが、


管理職になったとたんに


これまで発揮した活躍が見られないケースは


多々あります。




能力は偏在してその場その時で異なることを


示しているわけです。




人にはそれぞれの好みがあり、


またその得意とする能力も異なります。



すべての能力を兼ね備えた人など
なかなかいないのです^^;




長所は短所になり、
逆に短所は長所になり得る


ということです・・・


よく聞く話ですよね^^




要するに、


経営者には
独自の能力が求められているのです^^




そして


「経営者」としては何を重視して意思決定


しなければいけないか


ということです。




改めて自身の参考にしてみてくださいね!^^





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渡邉拓久

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後継者の人たちは
どんな経営をしていけばいいのか?



失敗のない事業承継、引き継ぎをするために・・・



後継者として経営を引き継いでいく時、
何を果たすべきかを理解し、
それを学べばいいのです。



後継者の果たすべき“役割”を
このように定義しました。



(1)リーダーシップを図ること
(2)革新的な取り組みを行う
(3)会社を継続させること    でした^^


前々回は
『リーダーシップを図ること』


そして前回は、
2つ目の『革新的な取り組みをすること』
をお伝えしました^^



読んでいない方は、
バックナンバーを見てくださいね!



そして今回は、
3つ目『会社を継続させること』


すなわち・・・
会社をつぶさないことです。




突然ですが・・・
『会社生存率』って
聞いたことありますか?




会社生存率とは、
国税庁が調査した
「中小企業が設立から倒産するまでの期間」
まとめたデータのことです。



実はよく言われていることなのですが・・・
中小企業は設立から10年で倒産してしまう確率が
90%超であるという事実・・・



すごい割合ですよね^^;



5年で15%弱
10年で6%弱



20年になると・・・
なんと0.4%弱!!
の生存率となってしまうのです^^;




極端ですが、
100社会社があったとしたのなら・・・



5年で14社のみが生存
10年で6社、
20年でほぼ0社
ということに・・・





あなたの会社は
創業何年目ですか?





会社を引き継いでいるのならば
3、40年以上は経っていますよね^^



この域は超えている
と言いたいところです。



しかし、
世の中の状況
これだけ変わってきている中、
会社を存続させるのが
とっても難しくなってきている
ことは肌で感じますよね。




後継者はバトンを受け取ったランナー



任された期間を全力で走りきり、
次の後続者(次の後継者)に
バトンタッチする責務があります。




では、
バトンタッチのために必要な力のは・・・
『利益を出すこと』です!




利益を出しても、
資金繰りが追いつかずに
潰れてしまう会社も多いですが、
利益を毎年出し続ける会社作り


そして、
利益にこだわる会社作り
が必要なのです!




利益が出ているかキャッチするには
しっかり会社の実態を理解して
毎月の月次ベースの試算表や決算書(要するに成績表)を
チェックしておかなければいけません!^^



何度となくこのブログでも
お伝えしてきましたが、
皆さんは数字をしっかり見る習慣と
その理解の学習をしていますか?



継続のための必要要件ですよ^^





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渡邉拓久



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