2代目、3代目「後継者」のための経営ヒントBlog


中小企業の2代目、3代目など会社の代表を承継、
もしくはこれから承継し、先代とは違う考え方・やり方で
成功したい”後継者”のための経営ヒントをお送りします!
賢く事業を引き継いで、さらなる飛躍的を成し遂げましょう^^


「挑戦者!!」

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経営コンサルタントの渡邉です^^


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前回まで・・・
2代目、3代目の後継者が取り組むべきことである
1)会社を継続発展させること
2)新しい挑戦をすること
3)社内体制を整えること 
のうち、1)の「会社を継続発展させること」
について 長々とお伝えしてきました!


特に「数字」についての理解は、
深掘りすればするほど長くなるので・・・ 


気分を変えて、今回は・・・ 
2)「新しい挑戦をすること」 
についてお伝えしていきますね!^^ 


会社が継続していくためには、 
常に新しいことに挑戦していかなくてはいけないのです。 
これはどんな業種でも同じことです!^^ 



そして今の時代、
同じことを愚直にやり続けるだけでは 
全然世の中の変化についていけないのです^^; 
また、お客様の需要もドンドン変わっていくものです。 



以前、
「テレビCMから見る経営戦略というブログタイトルで、 
TDKのお話をお伝えしたことがあります。 


この時は求人に関するお話でしたが、 
時代の流れとともにカセットテープ需要がCDに変わり、 
TDKも経営の大きな舵取りをしているという 
分かりやすい例ですよね! 
(※読んでいない方は前のブログに戻って読んでみてください^^) 



特に後継者の方は、
以前お伝えしているように 
経営の承継までの時間が与えられていたり、 
資金的余力に恵まれている環境にあったりします。 


そんな資源をうまく利用して 
新たな挑戦をしていくことがとても大切!! 



では、どんな挑戦をしていけばよいのか。 
・新たな商品開発をするのか 
・ネットなどの販売を始めるのか 
・今とは別の新事業に挑戦するのか
  などなど・・・


自社の財務状態
それにより起こりうるリスクの想定など 
考えたうえで方向性を決めていかなくてはいけません。 


大企業であれば、
いろいろな挑戦をすることは当然です。 


でも、中小企業はそうはいきません。 
資金力や人材など制約がかなりあります^^; 
そのため、中小企業はなかなか方向転換や 
時代の変化に対応していくのが難しいのです。 



しかし、
中小企業は必ず新しいことに挑戦をしなくては 
いけない理由があります!



 一つ目は、 先ほどもお伝えしたように 
「世の中の変化とともに市場(顧客)が変化し、技術が進歩する」からです。 


TDKの例のように、
技術が進歩してカセットテープからCDへ変わっていく。 
これは商品や製品を提供している事業だけでなく、
人口減少やインターネットの普及、商社を飛ばして取引する中抜きなど、
市場や技術の変化に対応できないと
確実に収益性が落ちてくるわけです。 


そして、どんどん時代の変化に
取り残されてしまう状況にも・・・。 


ん〜 
「数字」の話と変わらずヘビーな話ですね^^; 


では、今回はここまで・・・ 
次回また続きからお伝えしますね! 



経営コンサルタント 
渡邉拓久 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 
東京、名古屋、地元の岐阜県、大阪を中心に 
400以上の経営支援実績!! 売上UP、資金力UP、 
組織力UPを狙うなら・・・ 
クオリアグローバルマネジメント株式会社 
経営コンサルタント 渡邉拓久

経営支援のプロフェッショナル 
クオリアのホームページをご覧ください! 

クオリアHP:http://www.qgm-inc.com/ 
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資金力を倍増させたい歯科医院の先生▶︎ http://dc.fms-qgm.com/ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

「ザルの中のお金は?!」

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経営コンサルタントの渡邉です^^


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 2代目、3代目の後継者が取り組むべきことの1つである 
「会社を継続発展させること」・・・ 


そのキーワードは「財務」と「数字」を把握すること。
そして、「月次の決算書」や「決算書」の 
「数字」に疑問をもつことが重要であるというお話でした。


そして「数字」の一つ目は、 
貸借対照表(B/S)損益計算書(P/L)と呼ばれる業績評価表です^^ 


「数字」の二つ目は、 キャッシュフロー計算書と呼ばれる 
お金の流れ「資金繰り」を表す表です。 



 業績評価といえば、
毎月の月次決算書及び年度締めの決算書というお話しました^^


まずは、
自社の決算書を眺めてください^^ 



貸借対照表は、会社の財務状態を見る計算書。 
損益計算書は、会社の事業年度の営業成績を見る計算書。 


簡単に言えば、 
貸借対照表は、お金の状況を把握する表 
損益計算書は、1年間の売上や経費と利益を把握する表 


損益計算書は、大体何を表しているか分かるかと思います。 
一方で、貸借対照表はとってもクセモノなんです!^^; 
これは、後継者の方に限らず普段月次決算書や 
年度締めの決算書を見ている方でも同じだと思います。 


ではまず、頭の体操がてら・・・ 
まだ分かりやすい方の損益計算書についての初歩です。


昔あった八百屋さんの光景を思い出して見てください^^ 
ザル籠から買い物代金の3,000円を預かって、200円のお釣りを渡す。 
時には八百屋の大将がおまけをしてくれたりする。 
そんなやりとりをしながら1日が終わり、
翌日もその翌日も同じやりとりをし、ある時はザルの中の
お金を握りしめて大将が仕入れに出かける。 


「利益」は? 
当然、野菜が“売れたお金”と野菜を“仕入れで使ったお金”を 
差し引きした“ザルに残ったお金”が「利益」になるわけです。 
そうです。とってもシンプルな“収支”の差が利益なんです^^ 


でも、
お店も日増しに大きくなってきて お客さんも店舗売りだけではなく、
弁当屋さんや飲食店さんにも売るようになってきます。 
すると、月に何度も同じ相手先に売るため、月に1度請求書を 
出して翌月にお代を頂くという“掛け”取引の商売になってくるわけです。 
逆に市場で仕入れをする際も同じような取引に・・・  


このように、取引が大きくなってきて
“お金の流れ”がザルの出入りだけのシンプルな 
流れだけでなく、遅れて入金されたり遅れて支払ったりと 
流れがつかみにくくなってしまうのです。 


そして八百屋さんも年度末に「決算」をしないといけません。 


決算は、ある一定の期間(1年間)で、 
会社の経営数字を締める作業です。 


皆さんはこれを“損益計算書”として見ているわけです。 


この「決算」の際には、先にもお伝えした通り
「掛け」についても厳密に決算書に反映させなくてはいけません。 
お金は払ってなくても野菜を納入した時点で“売上”を上げなくてはいけません。 
そして、お金を支払いしてなくても野菜を市場から仕入れた時点で
“仕入”を上げなくてはいけないのです。 
それが“売掛金”“買掛金”という存在です^^ 


決算書の損益計算書は、
実際のお金の流れを表してくれているわけではなく、 
取引の流れを表しているのです。 いかがでしょうか? 


全く数字に免疫がない後継者の方は
頭から湯気が出てしまいますね!^^; 


これらをこれから何度かに分けながら 
優しくお伝えしていきますが・・・ 
あまり連続数字ネタだとヘビーですね^^ 
ちょくちょく分けてお伝えしますね!


 経営コンサルタント 
渡邉拓久 


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『毎月の・・・成績?!』


経営コンサルタントの渡邉です^^


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前回は・・・
2代目、3代目の後継者が取り組むべきことである
1)会社を継続発展させること
2)新しい挑戦をすること
3)社内体制を整えること 
のうち、「会社を継続発展させること」に少しふれました。


後継者の方は、会社の財務・・・
すなわち「キャッシュ」「数字」について
とっても苦手意識を持っている方がほとんどです。


さらには、
創業者や先代社長にとっても「キャッシュ」 や「数字」
は重要なのですが、皆さん苦手なようです^^;


だからこそ、
後継者は、創業者や先代社長とは違う
「強みを持てるチャンス」でもある
ということをお伝えしました。


では、
何からどうすればいいのか・・・


それは、
「月次の決算書」や「決算書」・・・
すなわち「数字」に疑問をもつことです。




「月次の決算書」とは、 毎月の経営成績書です。 


これは税理士さんとの契約形態によりですが、 
大体は、顧問報酬を毎月払っている場合には 
毎月、月締めの「月次決算書」を渡されるはずです。 


「決算書」とは、 年度の締めの経営成績書です。 
年度の締めの「決算書」に関しては、 
必ず年に1度、税務申告で必要になってくるので 
どの会社も申告書としてあるはずです。 


年に1回しか税理士さんが来ていない?
 “数字に強くなりたい”
“数字で経営判断できる” 


こうなりたいのならば、 
最低、毎月数字が見れる状況にして下さい! 


なかには、
「年に1回見れればいいわ」
「あんまり見ても意味がないから」


月次決算書なんて見なくても
すべて経営状況・経営数字が分かる・・・
なんて方はほとんどいないわけです!
あまりにも数字を軽視しすぎです!! 


「数字」は、
会社の実情を表す客観的証拠(裏付け)です。


 そんな「数字」・・・ 
「毎月の月次決算書」や「決算書」の 「数字」に
疑問をもって見てみることが とっても大切です!^^


 これら決算書の数字については、 
勉強することは山のようにあるわけですが・・・


 何度も言うように・・・ 
毎月、税理士さんが出してくれる 
毎月の決算書(我々は月次試算表と言っていますが)を
 “疑問”をもつことがまずは大切!! 


ここで言う“疑問”とは、
数字が合っている、合っていない ではないのです^^ 


「ここからどんなことが分かるんだろうか」 


「結局、ウチはどういう状況になっているのか」
という疑問です。 


いきなりこれら「決算書」を見ても 
全くわからないわけです。


 “超必要最低限の月次決算書の見方”を抑えたうえで、 
税理士さんに疑問と思うことを聞いてみて下さい。 
学ぶべき点、気づきはたくさんあるかと思います。


 月次の数字を見ていくうえでの 
超必要最低限の月次決算書の見方”については、
またこのブログで解説していきますね! 


そもそも、 
後継者の方は、代を引き継ぐ前まで 
現場の業務に携わっていることが多い為、 
「毎月の決算書」を見たことがない方が
圧倒的に多いのではないでしょうか。


 では、 
税理士さんが出してくれる 
「毎月の決算書」のなかで、 
どんなものが必要なのか?


 大きく分けて2つあります。 


一つ目は、 
貸借対照表(B/S)と損益計算書(P/L)と呼ばれる 
業績評価表です。 
一般的に「決算書」といえば
このことをいいます。 


二つ目は、 
キャッシュフロー計算書と呼ばれる 
お金の流れ「資金繰り」を表す表です。 


次回は、
このあたりから解説していきますね^^ 
なかなか難しい「数字」の話・・・ 
手軽に学ぶことはできないと思うので、 
次も見てくださいね! 


経営コンサルタント 
渡邉拓久


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組織力UPを狙うなら・・・ 


クオリアグローバルマネジメント株式会社 
経営コンサルタント 渡邉拓久


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